還暦お代官様杯(F1)〜祝・還暦

 20年続いた二島杯、紆余曲折ありましたが、歴史にピリオド、違う形で継続することになりました。今回はその第一弾。とりあえずは、バドミントン
大会の募集です。
 実はこの6月に60歳を迎えた主催者。誰も祝ってくれないからバド仲間からの祝福を無理強いしたいと思います。大会名は「還暦お代官様
杯」・・・ご参加の皆様からのお祝いの品々、花束、札束、金塊など歓迎ですが、お返しも大変ですから、祝福の意味を込めて、何か赤いものを身
に着けてご参加下さい。赤が似合わない方とかお持ちでない方は、祝福の一言だけでもかけてやって下さいね。さてさて、コロナで開催可能かど
うかわかりませんが、どちらのチームが勝って、お代官様を祝福できるのでしょうか?

  

  

  

 今回は、コロナ問題でドタバタ。市内の小学校の体育館が使えない状態で、会場の市民プラザの使用許可が取消されないか?ワクチン接種や
感染予防、濃厚接触者認定、PCR検査陽性、風評被害を含めてキャンセル30人超え、補充の連続で120名を確保しました。三密回避、換気の徹
底、当日ドタキャン対策など考えること山積みでしたが、今回も大会運営に手慣れてきたスタッフの皆さんの協力で無事開催することができまし
た。
  

  

  

  

 参加者の皆さんは、案内通り赤いものを身に着けて来ただけでなく、献上品まで持参で、パーティーで乾杯できない分、お代官様の還暦を祝し
て大切なお金を費やしていただいたうえ、全く予測もしなかったサプライズ企画で、有志の皆さんから、気合の入ったプレゼントまでいただきまし
た。
 表彰などのセレモニー終了前に、共に大会を作ってきた越後屋さんと、目が開く前(小学校低学年)から可愛がってきたバドの娘から「ちょっと待
った」・・・『これまでお世話になったお代官様夫婦に花束と日付入りのお揃いのウエア、お代官様には還暦祝いのラケットを贈呈』・・・って泣けるじ
ゃないですか。後で聞いたら、いつも練習に来てくれる会員さんや社会人チーム37名の皆さんが企画に賛同してくれたそうで、嬉しくてホント、お代
官様冥利に尽きますね。
  

  


 さて、還暦お代官様杯は、主催者が編成を決める10人1組、12チームによる「ごちゃまぜ団体戦」、今までの二島杯と全く同じテイストでルール・
順位決定基準・学歴決着まで全く同じという優れものです。とりあえず楽しむことを優先し、可能な限り同じ程度の実力の人と対戦できるように組
んでいます。
 さて、ウエストサイドの予選は白熱、ヤングで固めたチーム・ゴウセイとバドの娘がキャプテンのチーム・サギタが4勝で並び、直接対決で勝った
サギタが決勝進出。イーストサイドは5連勝のチーム・コースケ。しかも、お代官様がメンバーに名を連ねますから、いわゆる疑惑の編成。強い人ば
かり集めたと陰口たたかれますが、今回は還暦祝いやから・・・じゃなくて、他のチームの皆さん含めて強い人が来てくれていますし、今回は編成
時に乱数表を作ってランダムに並べてソートしたから恣意的な編成にならなかったはずですが、我が家のパソコンからの還暦祝いかも。まあ信じる
も信じないも、いつも皆さんにお話ししているように、チーム編成は神のみぞ知るという結末です。コースケキャプテンは、コロナ騒動前後から、二
島の朝の練習にいちばん最初に来て準備を手伝ってくれますし、スマートなプレーを身上とする人格者で、どんな組み合わせでコート入れても嫌な
顔ひとつせずに付き合ってくれます。しかも、今回が初キャプテンと思えないリーダーシップで、メンバーの心を一つにしました。お代官様含めて皆
さん通常以上の実力で決勝戦は5戦全勝で優勝を手にしました。疑惑の編成かコースケマジックか?これまた神のみぞ知る結末となりました。

  

       
 最後は、お代官様より皆様へのお礼とコロナ退散祈願のハカカマテ(ラグビーのオールブラックスの戦いの舞い)でフィニッシュ。

  
  
  


 どこの大会へ行っても勝てないお代官様ゆえ、楽しんだもの勝ちの大会を自ら企画して継続すること20年、数少ない勝者に対して、星の数ほど
いる敗者も光り輝けることを願って続けています。今回も輝けましたか?
 お代官様は、ラケット握って半世紀になりますが、今回がバドミントン人生で一番輝けた最良の日になりました。ご参加の皆さん、スタッフの皆さ
ん、陰で支える裏代官様、誠にありがとうございました。

  
  
  

 次回も、付き合っていただけますか?


令和3年9月8日記(大会は9月5日)


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