8月のお代官様〜GoTo キャンペーン
 コロナ騒動どうなることやら。政府と地方の言う事がバラバラで、政策も迷走。旅行してええんか?悪いんか?自粛すべきか?散財すべきか?
個人の責任のもと、密を避けて、最新の注意を払って、お盆休みはGo toキャンペーンの恩恵を受けることにしました。今回は時系列に従って、旅
をレポートしてみます。

  

1.余部(兵庫県美方郡香美町)
 この時期のグルメと言えば、烏賊とノドグロ。美味しくいただける宿泊先を探した結果、余部鉄橋が見える場所にある尾崎屋なる旅館を発見。但
馬牛の陶板焼き、サザエの刺身、朝食も海鮮釜飯にカレイの一夜干しと理想的なラインナップ。兵庫県発行の温泉地おみやげギフト券も貰って大
満足の初日を過ごせました。観光は、空の駅・余部鉄橋。今回は、橋上駅まで運んでくれるエレベーターがライトアップしていて、お昼と合わせて
素晴らしい眺望を体感できました。

  

  

        

  

  

  

2.砂の美術館(鳥取県鳥取市)
 ロマンチックな砂の彫刻。今年のテーマは、チェコスロバキア。体育館みたいな空間に並ぶ砂で作った構築物。照明を当てると幻想的な風景に
変わります。下の歩道で、ポケモンのカラーマンホールを発見して、20世紀梨ソフトでクールダウン。砂丘を歩こうとしましたが、暑くて断念。涼しく
なったらもう一度覗いてみたい定番の観光地です。

     

  
  

  

  

  

     

3.奥津温泉(岡山県苫田郡鏡野町)
 鳥取から千代川を遡上、用瀬で流し雛の館を訪問。分水嶺・辰巳峠を超えて吉井川源流の奥津温泉へ。お宿は池田屋河鹿園をセレクト、改装を
続けて日々グレードアップしています。山のものをいただいて、ひなびた温泉にゆっくりつかって、吉井川のせせらぎを聞きながら読書タイム。朝も
お湯と戯れて、川に沿って下り、組み上げた石垣が美しい津山城に到着。天守台から吉井川が流れる市内を一望。院庄から高速で四国をめざし
ます。

  

  

  

  

     
4.高知(高知県高知市)
 言わずと知れた観光地、国民休暇県の高知の本陣へ。訪問のメインは、カツオの塩タタキ。最近、当たり前にオーダーしていますが、ポン酢で食
べるだけでなく、熱々を塩味で味わう食べ方をかつて教えて貰った「大黒堂」の暖簾をくぐります。観光客より地元の人が集まる人気店、土佐のう
まいもんが詰まっちゅう。塩タタキ、清水鯖の刺身、ウツボの唐揚、メヒカリの塩焼き、シマアジ刺し、金目鯛の煮物。美味しいものばかりオーダー
して大満足。この後、屋台でラーメンとギョーザで締めるのが土佐っ子風ですが、今日はこれくらいにして、駅前の三志士にご挨拶してからお宿に
戻ります。

  

  

  

  

  
 観光は、よさこい情報交流館で、鳴子製作とよさこい踊り体験。コロナが無ければこの日「よさこい祭り」の当日で、市内全域が「寄っちょれよ」の
掛け声と法被姿の鳴子持った踊り手で賑わうはずですが、残念。他に県立歴史民俗資料館と岡豊城址を訪問、馬路村アンテナショップで、ゆずド
リンクのごっくん馬路村を購入して、香川に向かいます。

         

  

  

  

       
5.四国水族館(香川県綾歌郡宇多津町)
 香川県民は新しいものが好き。話題になったら、みんなが同じ方向を見るけど、飽きたら見向きもしません。加えて内外の区別がはっきりしてい
て、よそ者には冷たく当たりますが、中に入ってしまえば心地よく過ごせます。さてさて、コロナ規制はあるけど、話題性と共に、四国一新しい観光
地の四国水族館はヒット商品として定着するのやら。瀬戸大橋が見える立地は最高ゆえ、お盆休みは人が集中と踏んで訪問しましたが、イマイ
チ。

  

  

 瀬戸内海を借景とするイルカプールがあるけど、ショータイムには狭すぎる。ラッコを人気者にしようとするもインパクトに欠けるし、展示方法に独
自性なし。敷地は広いはずなのに狭く感じるし、これでは、桂浜や室戸の水族館の方が魅力的ですね。香川の県民性を考えると、ゴールドタワー
やレオマの二の舞を踏むかも知れません。要注意かも。
 道の駅から、復元した塩田とゴールドタワー、水族館を撮影したショットが今回のお気に入り。ここでもポケモンのカラーマンホールを発見しまし
た。

  

     

  

6.五色台(香川県坂出市)
 香川県で一番好きなお宿と言えば、五色台国民休暇村。瀬戸大橋が一望できるし、夕焼けが美しいし、ビュッフェスタイルの食事で、美味しいも
の食べ放題。今回は感染防止で、マスクと手袋着用で食べ物を取りに行きます。ブリの刺身、キスの天麩羅、サザエの壺焼き、うどん入り炊込み
ご飯のぴっぴ飯、伊予のさつま汁、讃岐うどん、お腹の夢を大きく膨らますラインナップに脱帽です。食後は、星空観測ツアーがあって、番の洲の
夜景と夏の大三角形を展望。少し時間を置いて、ペルセウス座流星群の流れ星と遭遇。コロナ騒動のさなか、お買い得な夜でした。

  

  

  

  

7.鬼ノ城(岡山県総社市)
 岡山県と言えば、桃太郎。誰もが知っている民話ゆえ、数多くの伝説が残っています。今回訪問したのは、鬼さんの実家。鬼ヶ島で悪行三昧の
鬼さんの住まいの鬼城山(きのじょうざん)を訪問。鬼ヶ島が女木島と仮定すれば、鬼さんはマイクロバスで宇野港か児島港まで行って、船をチャ
ーターして女木まで通っていたのでしょうね。それとも、岡山まで出てマリンライナーで高松まで行って、定期便で女木に渡るなんて想像が膨らみ
ます。こちらは、日本100名城の一つとして訪問しましたが、観光とかハイキングじゃなくて登山に近い状況で、同行した鬼さん、いや奥さんが角出
して怒っていました。まあ、高台にあるから展望も良いし、復元された西門は砦のようで一見の価値ありですぞ。

  

  

  

  

  

8.赤穂城跡(兵庫県赤穂市)
 今回の旅のゴールは、忠臣蔵でお馴染み播州赤穂です。赤穂城跡、大石神社、長岳寺、しほみ饅頭の老舗などを見学してGo toキャンペーン
の旅を終えます。

  

  

  

     

 旅すること自体クリティカルですが、中四国のホットな場所を巡ってきました。早くマスクなしで旅を満喫できる日が戻ってくることを祈念して、レポ
ートを終了します。

        

令和2年8月16日記(旅は、8月9日〜13日)



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9月のお代官様〜ワンチーム
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