和・にち盃(F8)〜大会に乾杯

 二島杯、合宿、日頃の練習を楽しく開催できるのは、ご参加いただく皆さんと、陰で支えてくれるスタッフの皆さんの強力なバックアップがあるか
らこそだと思っています。
 今回はそんなスタッフのお店をピーアール。京都駅北口から新町通りを上がって、木津屋橋通り西入、最初の路地を上がると、路地裏の隠れ家
「和・にち」があります。家族経営のカジュアルな寿司和食、お店でお客さんを楽しませてくれます。そんな素敵な女将さん、今回も大会を強力に支
援、厳選したお酒が飲める隠れ家に敬意を表し、今回の大会名は「和・にち盃」・・・カップ・杯が盃に代わっただけですが、楽しく打って、美味しく飲
もうって感じで、いつもと変わらず大会開催です。

  

  

 こんな案内で募集した通算48回目の二島杯、周辺の有力な大会と門真のビッグイベント・第九とも重なって集客に苦労しましたが、フルハウス
の120名参加で楽しく開催です。今回は、コロナ騒動が終息し、個人的にはパジェット手術、右肩負傷とまともにプレーできなかった時期から回復
して万全で大会に臨んだつもりが、ガタガタ。身体重いし、思うように動けず、シャトルを捕らえる位置も悪いから負け越してチームの皆さんにご迷
惑をおかけしました。主催者のチームは忖度しているから強いという都市伝説が見事崩れ落ち、結果はブービー賞。こんなことなら、ブービー賞に
高価な賞品を準備しておくべきだったと反省しております。
  

  

  

  

  

 大会は、異様な盛り上がり、予選から大歓声と凄い応援。どこかのリーグの決勝か、メジャーな大きな大会かと思うほどで、いつも冷静なタイセ
ーも狂乱、合わせてユウトキャプテン、コートの中も元気いっぱい。思わず「どこの大会や?」と尋ねてしまいました。主催者としては、これだけ盛り
上がったら大会は成功、数年後に伝説の大会なんて語り継がれたら嬉しいですね。

  

  

  

 そんな喧騒の予選を終えて、ウエストサイド側からは、ここまで二島のパシリ役を引き受けてくれたメトロキャプテンのチーム。イーストサイドは混
戦4勝1敗が3チーム並んで三つ巴、今回スポンサーとして、ちょいと大人なノンアルコール飲料「FEVER-TREE」シリーズ又は未成年者向けジュ
ースを全員に配ってくれた「和・にち」のゆるキャラチーム、社会人のFUTASHIMAを象徴するようなヒデトチーム、ヘッドコーチの息子がメンバーをし
っかりまとめ上げたコーユチーム。
 順位決定に際し、セット率がどうの、総得セット数、得失点差などという小賢しいルールを囁く人が居ましたが、ここは門真、お代官様が司る二島
杯ですから、最も公平で明らかな学歴ルールを適用します。学歴とは、該当チーム内の門真市内の学校卒業者数を言います。また、二島小学校
及び門真南高校の卒業者が居る場合はポイントが2倍という公明正大な基準を適用した結果、門真南高校卒業という高学歴のユカコママを抱え
たコーユチームが、決勝進出となりました。
  

  
 最終的には、チーム・メトロが、学歴決着のチーム・コーユを抑えて優勝です。何度もキャプテンをお願いしてきましたが、優勝に手が届かず苦労
を重ねてきましたから、ほんと、めでたしめでたしの結末です。そんなこんなで、和・にち盃、大成功でした。

  

 今回も、スコアシートを記入する係をレッドウォールクラークに依頼しましたが、設営も片づけも進行とかの役割分担もせず、「我こそはスタッフだと
思う方は、早めに来てお手伝い下さい。」とお願いしただけで、早くから皆さん集まって準備を手伝ってくれました。この手作り感が良いですね。ご
協力の皆さんありがとうございました。
     

 最後は、そんなスタッフ、社会人チームの面々が集まって、いつもの「ちゃんこ居酒屋・ももたろお」で乾杯です。本来なら、京都の路地裏の隠れ
家「和・にち」に行くべきだと思いますが、今日は門真でお許し下さい。
 乾杯の音頭は、優勝キャプテンのメトロ君です。そんな盛り上がりの席で、大会や練習を通じて、息子や娘のように接してきたお代官様チュルド
レンが、今年三十歳になるなどという衝撃の事実が明らかに。そりゃ、お代官様も年金リーチの年齢に達しましたし、世代交代も考えて行かなきゃ
なりませんね。
  

 ということで、次回は、そんなお代官様チュルドレンを筆頭に、世の中を引っ張って行く原動力となるAround Thirty(アラウンド・サーティー)を祝
福する大会を開催したいと思っています。名付けてアラサーカップ(F9)・・・門真の学歴だけでなく、アラサーの選手も有利なルーを考えてみたいと
思いますので、アラサーだけでなく、アンダー、オーバー、アラカン含めて、すべての年代の皆さんと楽しく羽根を打てる大会を極めたいと思ってい
ますので、次回もご一緒しましょう。
  

令和7年3月7日記


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