10月のお代官様〜ローカルルール

 10月神無月、神様を祭る時期だけあって、秋祭りにイベント、個人的にはラグビー観戦、和歌山プチ旅行と多忙な時期ですが、そんな時期に主
催大会(還暦オカポン杯)まで詰め込んでしまいました。二島運営の盟友、オカポンさんのバースデーに大会日程を合わせた関係でバタバタ。ま
あ、前日ドタキャンも出て大変でしたが、当日は無事、祝福かつお喜びいただけたから「良し」としますか。
 今回の予選は接戦、長らくお蔵入りしていた「順位決定基準」が大活躍です。このローカルルールは、下記のように定めています。

  

  

1.順位は、各チームの勝ち数で決定する。
2.勝ち数2チーム同一の場合は、直接対決の勝者。
3.勝ち数3チーム以上同一の場合は、該当チーム間の勝ち数。
4.それでも決まらない場合は、学歴による。(学歴とは、該当チーム内の門真市内の学校卒業者数を言う。なお、学歴認定は、お代官様が行う〜
二島小学校、門真南高校卒業者は、数が倍に。)
5.最後はキャプテンの年齢の高い方を優先します。

  

  

 長年に渡って大会を開催していますが、ほぼスタート時からこのルールで、4ダブルスの場合勝ち点制、違う会場で開始した場合のアドバンテー
ジ程度しか変更していません。他の大会のルールを見ると、セット数とか総得失点数などを採用しているようですが、集計するのが面倒ですし、対
応できるだけのスタッフもいないし、面白くないので、1〜3については、当時の関西大学ラグビーリーグの規定から、4については、地元が有利に
なって、笑える基準で罪のないものを採用しました。

  

  

 門真ローカルで開催するお楽しみ会ですから、在勤在職者などという判定しにくいものより、学校卒業者と考えて「学歴」という言葉を採用しまし
た。認定者がお代官様ゆえ「門真市歌を斉唱できるか?門真市長のフルネーム?広報かどまの発行日?薫蓋樟のある場所?」あたりの質問で、
嘘つきを発見します。かつて、体育協会の広報誌から原稿依頼を受けて、二島杯ネタで、学歴決着という表現を使って「差別につながる・・」なんて
ダメ出し喰らいましたが、これこそ、自慢のローカルルールだと確信しています。
 今回の大会では、ウエストもイーストも学歴でも決着付かず、5のキャプテンの年齢までもつれて順位が決まりました。女性キャプテンに年齢を聞
くのは失礼ですが、一応、把握していましたので、事なきを得たのではないでしょうか。
 ローカルルールで笑った方、泣いた方、得した方、困った方、人生いろいろとは思いますが、二島杯は楽しんだ方が勝ちですから、これに懲りず
に遊びに来て下さい。 
  

  

令和4年10月21日記


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11月のお代官様〜Tough
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