6月のお代官様〜遠い世界に2

僕らの住んでるこの町にも
明るい太陽 顔を見せても 心の中はいつも悲しい
力を合わせて生きることさえ
今ではみんな忘れてしまった だけど僕たち若者がいる

  

 僕らが住んでる門真、パナソニックと運転免許センターってイメージしかないようですが、良いとこいっぱいありますよ。

     

 年始は三島神社、薫蓋樟(くんがいしょう)って名前のクスノキがご神体、お祓いから一年がスタートです。周辺にはハス畑、湿地帯ゆえ、かつて
は小舟で荷物を運んでいたようで、道路以上に水路が発展しています。桜の季節の砂子水路、桜吹雪の中を船で通れば春を満喫できること間違
いなし。

  

 水路に付き物と言えば、バッタリ。扉の開閉で水面の高さを調整する運河ですが、現在は弁天池公園と南野口バス停付近に遺構として大切に
保管されています。かつては、田園風景を眺めながら水位の増減を待って旅を続けたんでしょうね。

  

 大和田方向では堤根神社、歴史的な堤防、茨田堤の跡が残っています。古川橋方向に移動すれば、八坂神社に願徳寺、門真出身の総理大
臣、幣原さんのお墓はこちら。記念碑は一番町のクスノキの裏に残っています。

     

  

 関西電力の門真変電所がある関係で、市内の至るところに大きな鉄塔が並んでいます。大阪国体で開会式を行ったのが、なみはやドーム。
UFO出現とか言いたくなるような近未来的構造物です。冬の時期はアイススケートの競技会やアイスダンスショーなどが開催され、ユズくんや大輔
さんの追っかけの皆さんで周辺が賑やかになります。

    

  

 そんな門真、明るい太陽が顔を見せても、心の中はいつも悲しい・・・ってコロナのせいや!はい、老若男女、コロナ対策を施してワクチン打って
力を合わせて、この危機状態を終息、輝く星を見つけて、明日の世界を探しに行こうじゃありませんか。

    

雲に隠れた小さな星は
これが日本だ私の国だ 若い力を体に感じて
みんなで歩こう長い道だが
一つの道を力の限り 明日の世界をさがしに行こう
明日の世界をさがしに行こう
  

        

2021年6月4日記


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7月のお代官様〜帰らざる日々
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