2019ラグビーワールカップ〜日本(JAPAN)Tour

Tour1〜東京・横浜(9月20日〜23日)
 夢にまで見たこの日、ラグビーファンとして最もエキサイティングな日々がやってきました。楽しみにするだけでなく、周辺の皆さんにもこの楽しみ
をお伝えしようと、バドミントンの大会でPRし、Facebookやホームページでも紹介し、ラグビーの魅力を広めてきたつもりですが、ホンマに始まって
しまいました。4年に一度じゃない、一生に一度だ。

  

 ここまで大会のチケットを手配して、交通機関や宿泊先の手配を続けてくれた奥様、わがままを許してくれた会社、家族、仲間に感謝しまして、ラ
グビーワールドカップ2019、日本大会を日記のように綴っていきますので、お付き合い下さい。

  

 9月20日、伊丹から羽田、スタートはワールドカップグッズを扱う「メガストア」へ。公式のジャージが並ぶお店の中で、イギリス人が嬉しそうに声
かけてきました。自称、英国紳士ですが、覚えがありませんが、イングランドのポロシャツ着た大きなジェントルマンが小さなスマホを私に見せて
「この写真に写っているのはあなたですね。近くで座っていて撮影したのが私で、最高に素敵な瞬間を撮影できたことを名誉に思っていますし、お
気に入りの写真なのです。」てなことを英語で話してくれました。写真は2015年9月20日、ブライトンのあの日。ジャパンが南アフリカを倒して世界を
驚かせた瞬間で、選手だけでなく歓喜のスタンドの日本人までが祝福されたシーンでした。あの日、イングランドのブライトンで同じ時間を過ごした
人と日本の新宿でご対面なんて、地球規模のミラクルですぞ。たまたま、あの日と同じジャージ着ていましたが、よくぞ発見してくれました。ともか
くFacebookでつながって、お気に入りの写真をプレゼントしてもらいました。

  

  

 複雑な新宿、西口やら東口やら歌舞伎町、京王線探して飛田給へと急ぎます。開会式とオープニングゲームは、東京スタジアム(味の素スタジ
アム)で開催です。全国、全世界からラグビー好きが集まってきました。ブライトンで一緒にテレビに映った仲間(メガストアでの話を伝えました)大
分のお友達、などなどともご対面、イベントスペースを探検、ボーリングして、手裏剣投げて、はちまきもらって、ファイト一発、マスコットキャラクター
のレンジ―と写真撮って、パネルに顔はめて、ハイネケンビールで乾杯です。ブルーインパルスが空を駆け抜けたはずですが、曇り空かつ屋根が
邪魔して見えにくかったのですが、TMOのようにビジョンで確認はできました。

      

  

       

  

 18:30東京スタジアム、ピッチに白いシートが敷かれて暗転、照明が浮き上がり、和太鼓、連獅子の舞い、フジヤマに世界各国が集結して、山
頂からオールブラックス・前キャプテンのリッチー・マコウが、優勝杯のエリスカップを持って登場。大会委員長に手渡しました。大会委員長と秋篠
宮皇嗣がご挨拶。11月2日までの大会が開会されました。

  

  

  

 19:45日本VSロシア戦のキックオフです。今回大会の個人的目標は、観戦する全試合の国歌を歌うことで、覚えるのに苦労したロシアですが
「ブローツキフ・ナローダス・サユーズ・ビカボーイ」と高らかに歌えて好調なスタートです。ジャパンも、先制トライを許すも、松島のハットトリック含め
て30対10で見事なスタートを切りました。途中出場の山中、松田共にいい仕事していますし、史上最強のジャパンは何かとてつもないことをやって
くれそうです。

  

  

  

 東京スタジアムは帰りが大変。飛田給駅へのゲートをくぐって、歩道橋を降りて駅舎に入って電車に乗るまで一苦労です。新宿に戻って「ワイン
屋バール西新宿店」に。ジャパンジャージ着て入っただけで歓迎、地鶏のグリル、ソーセージにアボガドサラダとワインで祝勝会。最高のツアー初
日を過ごすことができました。

  

  

 9月21日、湘南新宿ラインで横浜へ。お宿は伊勢崎長者町の「アイマーレ横浜伊勢佐木町」で周辺にはラブホと風俗が立ち並んでいて、一種の
パラダイスなのでしょう。このホテルも目的を変えてリフォームしているようですが、部屋もお風呂も広くて快適で、交通の便が良く、素敵な宮崎地
鶏の居酒屋も発見できたし、ツアーを通じてお世話になろうと思っています。バス、みなとみらいを乗り継いでファンゾーンへ。飲食物、展示、遊戯
施設、ビジョンなど充実していて、さすが横浜と感心しました。ランチは、読売テレビの森たけしアナウンサーが敬愛する「崎陽軒のシウマイ弁当」
にハイネケン。パブリックビューイングから、オーストラリア(ワラビーズ)VSフィジー戦、フィジーの突進とステップ絶好調で前半12対14で優勢、後
半ワラビーズの逆襲で20対21まで追いつき、そのあとフィジー12番レボニ・ボティアがイエローカードをうけてから力尽きて39対21とワラビーズの圧
勝でノーサイドです。あと、見てはいませんが、東京のフランスVSアルゼンチンは壮絶なキック合戦の結果23対21でフランスに軍配が上がったよう
です。

  

  

    

     

18:45横浜スタジアム(日産スタジアム)でキックオフのニュージーランド(オールブラックス)VS南アフリカ(スプリングボクス)は今大会の決勝戦に
なってもおかしくないカードで、開催翌日に対戦するなんて、なんと贅沢なことでしょう。国歌斉唱はパーフェクト、「チョー気持ちいい!」・・・横浜の
盛り上がりは最高潮、オールブラックスのハカはTJペレナーラのリードで「カカオパンゴ」カウントダウンからのキックオフ。前半のボクスは黒い壁を
前に打つ手なし。しかも守りの要の15番ウイリー・ルル―、攻めの要の10番ハンドレ・ポラードがポロリ。オールブラックスは、スコット・バレットの突
進でボクスを粉砕17対3で折り返す。後半はテンポを上げたボクスの猛攻、ポラードのDGで4点差まで追いつくも力尽きて23-13で決着。POM(プ
レイヤー・オブ・ザ・マッチ)は、ボーデン・バレットで兄弟揃ってエエとこ取りでした。


       

  

  

  

 9月22日、桜木町までバスに乗って、トライするガリバー旅行記のラガーマンとご対面。スカイガーデン展望台より横浜一望、汽車道を歩いて赤レ
ンガ倉庫まで。この日は「パンフェア」を開催していて超満員、さすが観光地と感心しました。ランチもキラキラの場所でオシャレに横浜グルメと考え
たのですが、行列して満員のお食事よりも、立ち食いそばを選択。桜木町駅構内の「川村屋駅前そば」で100年越しの老舗とか。汗を拭き拭き地
下鉄ブルーラインで新横浜へ。前夜スタジアムから大変な思いをして地下鉄駅にたどり着いた経験から、周辺を調査。酒場やコンビニの前、広場
にも、至る所にビール片手にグリーンのジャージを着たアイルランドサポーター。スコットランドサポーターも混ざって楽しく酒盛りです。スタジアムに
入場してからも、キックオフまで同じ状態。「どんだけ飲むんやー!」

     

  

  

  

 16:45横浜スタジアム、アイルランドVSスコットランドのGB(グレート・ブリテン)対決です。日本贔屓で考えるとどちらも負けて欲しいのですが、朝
からどちらのジャージを着るか迷いましたが、最近ギネスチャレンジをしたからアイルランドを選択しました。いずれにせよ、歴史ある戦いを日本で
観戦できるなんてホンマモンの贅沢です。前の席にアイルランドのご夫婦、隣の席には同じくお友達グループ。肩と肩を並べまして「トゥゲザー・ス
タンディング・トール、ショルダー・トウ・ショールダー、ウイル・アンサー・アイルランドコール」高らかに合唱。フラワー・オブ・スコットランドは、こっそり
と。さて、伝統の一戦に集中。前半後半を通じて、アイルランド隙なし、スコットランドええトコなしで男前のレイドロー目立たずで終わりました。アイ
ルランドもジョニー・セクストンが途中退場で目立たなかったのですが、最も目立ったのが、アイルランドサポーター。キックオフからノーサイドまで、
ビールのカップを手から離さず、飲んだら積み上げること7〜8回って、「どんだけ飲むんや〜ホンマ。」アイルランド人に囲まれて本場を体感、試合
結果は27対3という結末。

  

  

  

  

 帰りは、雨に打たれましたが、前夜の体験と試合前のリサーチから、新横浜大橋で鶴見川を渡って北新横浜駅まで歩いて、地下鉄ブルーライン
に乗車、ストレスフリー状態でホテルに戻ります。今宵も「宮崎地鶏てげてげ」へ急ぎます。昨夜は、炭火籠焼の鶏もも肉、四角いつくね、かます干
物、冷やしとまと、今夜は、焼き鳥盛合せ、砂ズリのアヒージョ、親子丼というラインナップ。ほんま、伊勢佐木町楽しい場所です。

     

     

 9月23日、台風の関係か凄い風。ランドマークプラザでお買い物、「沼津魚がし寿司」で握りと煮穴子を美味しくいただいて、野毛小路散策という
か探検。桜木町を後にして、横浜から羽田、伊丹から門真、古川橋で乾杯して、最初のツアーは大団円。さてさて、これから11月2日の決勝まで、
世界のお代官様は、世界のラグビーを応援しますよ。

      

      

     

    


Tour2〜神戸(9月26日〜27日)
 9月26日、「スイングロー・スウイート・チャリオ〜ット、カミフォトウ、キャリミーホ〜ム」と観客席で合唱したくて、急遽チケット手配。しかも、新宿の
メガストアでイングランドの純白のジャージを購入。私をあなたの色に染めて〜なんて言いながら、神戸1泊ツアーで今宵のお宿は、「神戸ルミナス
ホテル三宮」を選択。しかも最上級のデラックスツインやったりします。奥様は前回大会のマスコットの「ひつじのショーン」を連れてホテルに先乗
り、お代官様は、会社から定時より少し早く退社させていただいて、地下鉄海岸線の「三宮・花時計前」で待ち合わせて神戸市御崎公園球技場
(ノエビアスタジアム神戸)に向かいます。駅からスタジアム、公園内のおもてなしスペースでたくさんのラグビー友達を発見して、写真に納まりま
す。座席は、ゴールポスト後方ですが、イングランドの練習を間近で見れてラッキーです。オーエン・ファレルにジョージ・フォードのキック練習、ヴニ
ポラにイトジェのタックル、あのエディーさんがスクラムチェック。隣で見ていたイングランド人が、あれは誰とか教えてくれますが、ニコニコ笑ってうな
ずくのみ。これも一つの国際交流かな。

  

  

     

  

 19:45、ノエビアスタジアム、イングランドVSアメリカ(USA)はおなじみの「ゴッド・セイブ・ザ・クイーン」と「星条旗」からスタートです。USAは、国内
リーグを立ち上げて、ラグビー強化に努めているので、どこまでイングランドに食らいつけるのか、かつてサントリーで活躍したトッド・クレバーがキャ
プテンだった頃の大味なプレーから進化しているのか注目です。他のスポーツ同様の「ユー・エス・エー」コールに押されて、19対0というスコアな
がらも前半大健闘。こちらもスイングローの合唱に参加。これこそワールドカップですね。後半は、徐々に実力の差が明らかになり、USAの7番ジョ
ン・クイルがノーバインドタックルでレッドカード、試合が台無しに。まあ、フォワード力とディフェンス力の差が明らかでUSAの見せ場はロスタイムの
一本だけ。イングランドもタッチキックで試合を終わらせず、レフリーも長めのアドバンテージを取ってくれて、場内全体が「ユー・エス・エー」コールを
絶叫、見事トライを取り切りました。結果、始終イングランドのスイングローが響き渡って45-7で終了です。

   

  

  

 スタジアムは、屋根付きで観戦するには最高のロケーションですが、試合開始してからのビールの売り子が少なく不満続出、トイレや売店の行
列が半端ないし待機スペースなし、帰りの地下鉄海岸線は、電車のサイズが小さく、4両編成ゆえ改札制限、しかも出口から道路に出られないだ
けでなく、御崎公園駅の降り口(地下鉄入口)に辿り着けるかどうかわからないので、JR兵庫駅まで30分かけて歩きました。「アクセス何とかなり
まへんか?」などと愚痴りながらもJRで三宮まで、駅北側、呼び込みのお兄さんが親切だったので以心伝なる居酒屋で乾杯。牛ステーキやそば
めしなど注文して神戸気分で、最高級のホテルの広いベッドで身体を休めます。

  

  

 9月27日、ホテルで豪勢なバイキングからのご出勤です。最高に楽しいツアーでしたが、マスコットの「ひつじのショーン」を置き去りにしてしまい
ました・・ごめん。


Tour3~掛川、東京(9月28日〜30日)
 9月28日、テレビでの大畑大介の予想は、ドロップゴールを決めて21対20でジャパン。久々の新幹線、そんな話を聞いて、半信半疑?いや、浮
かれ気分で掛川へ。駅から掛川城までの道はホスピタリティ。ビールにハイボール、唐揚げ、タピオカ、ボールゲーム、お茶に地元PRのブースが
並びます。ランチは桃源郷のブースの中華そば。シェフから、「日本対アイルランドのスコアの予想は?ハンデ22なんてブックメーカーは、言ってい
るようですが?」(イギリス系の人が好きな賭けで、どちらが勝つかを予想するのですが、22点より多い点数の差が付けば強い方に配当で、そんな
大きな実力差があると胴元は判断しているようです。)と聞かれて、「大畑さんの予想は、21対20でジャパン。けど、ランキング2位と8位(その時
点)じゃ大違いですし、プロが言うから確かなんでしょうか。」など、会話を交わして、海鮮出汁が程よく利いた美味しい中華そばをいただいて、ひと
休み。地元の皆さんと交流した後は、シャトルバスで小笠山総合公園スタジアム(エコパ)に向かいます。バスプールからひと山越えて、小高い丘
の大きなスタジアムにウオーキング。シャトルバスで行くと飲食物と出会えません。JR愛野駅から行くと、駅前が盛り上がっているし、歩道橋を超
えると各種屋台やオフィシャルグッズのブースが並んでいるようですが、木々を愛でて自然を感じながら、開場を待ちました。場内は、地域の伝統
芸能を紹介、グリーンのジャージのアイルランドサポーターは、ビール片手に飲みまくり。

    

    

        

  

 16:45エコパスタジアム、日本VSアイルランド。アイルランドCTBゲイリー・リングローズ、ギャップを見つけて先制トライも、ジャパンも田村のPGで
食い下がる。マフィ負傷退場もリーチ登場でテンポ良くなる。前半終えて9対12で終了。アイルランドサポーターは、ビールを飲み続ける。後半、山
中に代えて福岡、初戦お休みで力を蓄えステップを切ってトライ。16対12で場内興奮、おまけに自陣でパスインターセプトからの独走、場内の盛り
上がりは最高潮、トライならずも「いける」・・・フォワードも、グリーンの重戦車を押し込む。アイルランドコールを「ニッポン・チャチャチャ」でかき消す。
とどめのPG決めて19対12でノーサイド。スタンドは興奮の坩堝、ハイタッチの嵐に万歳三唱いや五唱、凄い瞬間に立ち会いました。またまた、歴
史の証人になりました。

  

  

  

  

  

 試合終了後は、静岡県提供の祝福の花火がドド〜ン。祝勝ムードのスタジアムからJR愛野駅にほふく前進というか、気分はウキウキ、帰り道は
遠かった。スーパーやコンビニで飲むアイルランド人、後にテレビで、清算前のチキンをかじる人、コンビニの屋上に登って警察出動、騒動を収めよ
うと駆け付けた警官をリフティング、なんて紹介された現場。売上アップだし、世間が明るくなって、海外旅行に来た気分で楽しくなりました。祝勝
会は掛川まで戻って龍海丸で、カンパチ刺身にさんま塩焼、手羽餃子で満足。お店を出ても掛川はお祭り騒ぎ。まだまだビールを飲むアイルランド
人。ジャパンも凄いけどアイルランドもね。

  

  

  

  

 9月29日、掛川から新幹線で小田原へ。ここは、オーストラリアのキャンプ地で、歓迎の幟が並んで、小田急はワラビーズ号なる特急を走らせ、
小田原城のお土産コーナーには黄色のオダワラビーズTシャツが並ぶ。小田原城観光、対戦相手のウエールズのポロシャツ着ててごめんなさい。
東海道線・川崎乗換えで蒲田へ。駅の出発メロディは、小田原は「お猿の籠屋」、平塚は「七夕」、蒲田は「蒲田行進曲」とホテルに荷物を置いて、
新宿へ、途中の恵比寿はそれが「第三の男〜ハリーライムのテーマ」だったりします。新宿からの京王線は飛田給まで通勤以上の混雑で遅く出
たら大変、帰りもでっかいオージーに囲まれて制空権を失った状態でした。

  

     

  

  

  

 16:45東京スタジアム、オーストラリア(ワラビーズ)VSウエールズ。キックオフからダン・ビガーのノーホイスルDGから始まって、前半はウエール
ズペースで8対23。後半も交代したSOのDGからスタートでこのまま展開するかと予測するも、その後ワラビーズペースに。キャプテンのマイケル・
フーパ―もトライを決めて終了間際で1点差。ワラビーズのイケイケムードもペナルティーキックがタッチを割らず流れはウエールズに戻り、結果は
22対26・・・勝敗を左右したのは、ロマン・ポワトレフリーのTMO、しっかり目立って試合時間も長引きます。また、途中で照明が落ちたのなんでだ
ろ?ワールドカップとしては定番のこのカード、両国サポーターの応援は本場に近く大きく盛り上がって、ノーサイドの後は健闘を称えあうナイスゲ
ームでした。

     

  

  

  

  

 さて、飛田給駅、京王線に乗るのはドライビングモール、ぎゅうぎゅう詰めで新宿まで、JRに乗換えて蒲田のグランパークホテル・パネックス東京
に戻ります。普通の居酒屋で乾杯、翌日は11:00の飛行機で伊丹まで。門真に戻って荷物交換、次のツアーに備えます。


Tour4〜神戸(9月30日〜10月1日)
 9月30日、前回(イングランドVSアメリカ戦)ホテルに置き去りにしたマスコットのひつじのショーン。帰宅してから気付いてホテルに連絡したところ
無事保護してくれていたそうで、お礼の意味も込めて宿泊先を当初予定から、前回と同じ神戸ルミナスホテル三宮に変更です。ビニール袋に恨め
しそうな顔して入っていましたが、再び我が家に戻ってくることになって袋から出したら嬉しそうな顔していました。2015年のワールドカップ、ロンド
ンで購入して一緒に飛行機で帰国しましたから、大切な家族が帰ってきた感じで一安心です。さて、会場のファンゾーンを歩くと、前回お隣で座っ
ていた方とご対面。情報を交換して記念撮影、キックオフに備えます。
        

    

  

 19:15、神戸スタジアム、スコットランド対サモアの一戦です。サモアの荒っぽいプレーばかり目立ってWTBエド・フィローがイエロー2枚を合わせ
てレッドで退場。ゴール前で認定2つを献上、トゥシ・ピシも目立たず34対0というスコアで完封負け。スコットランドもレイドローのトライにスチュアー
ト・ホッグのDGとスター選手が活躍するもハンドリング悪くイマイチの仕上がりです。また、神戸の芝生が良すぎるのかスリップダウンが多いし、風
通し悪く蒸し風呂状態で、汗と熱気でボールが滑りやすくなったとか。

  

  

  

  

 夕食は三宮北側の魚河岸酒場へ。関テレの「報道ランナー」とかいう番組が取材に来ているそうで、インタビューとかOKか聞かれてノープロブレ
ム。ラグビーワールドカップの盛り上がりについて聞かれるかと思ったら、「消費税の値上げ」についてがテーマで、こちとらワールドカップツアーで
一生に一度の楽しみの真っ最中ですから、増税なんて関係おまへん。増税分の昇給があるわけでもないし、いきなり「増税前の最後のビールです
か?」などと聞かれても「やけくそですわ。」としか答えられません。この店、お刺身の盛り合わせは豪華だし、真鯛旨だし豆腐という鍋物風のスー
プが抜群に美味しくて、ジャパンの快進撃とラグビーを追いかける日々が楽しくて、ビールが進みます。税率が変わる日、基準は入店、注文、会計
の時でしょうか。そんなこと関係なく飲みますが・・・そんなシーンが翌日放送されたようです。さてさて、神戸ルミナスホテル三宮に戻って、身体を
休めて次のツアーに備えます。帰宅時は、ひつじのショーンを忘れませんように。

  

  

  

 お代官様TVロケに遭遇


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