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毎年恒例GWの四国ツアー、今年は家庭の事情でドタキャンの覚悟まで決めましたが、周辺の皆様のおかげで、なんとか出発できる運びとなり
ました。ご尽力いただいた皆様に感謝するとともに、同行二人、南無大師遍照金剛と唱えながら、日和佐の薬王寺で厄払い、明るい未来への旅 の安全を祈願しました。 ![]() ![]()
1.モネの庭・マルモッタン(北川村)
最初の宿泊先を奈半利にした関係で、久々に北川村、モネの庭を訪問。お宿で割引券をもらって、朝イチで正門を目指すと行列。いつもガラガラ
だったのに、NHKの朝ドラ「あんぱん」効果か、高知に人が押し寄せているようですね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
水の庭、ボルディゲラの庭をゆっくりと見学して、遊歩道で展望台の風の丘まで登って、奈半利の街並みの前に広がる太平洋を眺めます。緑の
太鼓橋と睡蓮、池の水面に映る新緑の木々、たくさん写真を撮影して、花の庭に移動します。今まで整備中やら工事中などでなかなか全体を見る ことができなかった庭をめぐります。バラの時期には早いようですが、シャクヤク、アマリリス、アヤメなどが満開。めっけもんの場所で、お花見、落 ち着いて散策することができました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
2.入野の浜・砂浜美術館(黒潮町)
窪川から中村への道は、山あり谷ありクロードチアリ。いえいえ、四万十川の支流から山岳部分の谷あいを進んで、太平洋が見える海岸線へと
続きます。そんな道中で、一休みする場所が道の駅「ビオスおおがた」と思っていたのに、こちらがまた、めっけもん。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
ネストウエストガーデン土佐にお宿を取って入野の浜で遊びます。GWの名物は、Tシャツアート展。「砂浜で洗濯もん干してるだけやんけ〜!」な
んて批判をしていましたが、毎年開催でなんと今年37回、並べ方も展示方法も進化していますし、ドラえもん先生の「どこでもドアー」や砂浜のポス トも設置しています。はだしマラソンや砂浜ウエディング、キッチンカーも並んでいて、地元のビッグイベントとして自慢できるものになっていますね。 お宿の食事も和洋折衷懐石で、マグロの刺身、四万十ポークのホイル焼き、焼き鯖寿司からのピザ&パスタと豪勢に。暗くなって外に出ると満天 の星空、翌朝は日の出を見学、自然を満喫することができました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
また、同じ黒潮町の道の駅「なぶら土佐佐賀」では、カツオのたたきの明神丸に人が集まっていますが、この時期のめっけもんは、裏手の伊与
喜川の上を泳ぐカツオのぼり。四万十川源流付近の風物詩の川の上をはためく鯉のぼりのカツオ版、一見の価値ありです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
3.屋島(高松市)
久々の高松は雨模様。今回のメイン目的地は進化した屋島。スカイラインは無料、ミステリーゾーン「上がってるの?下がってるの?」の看板は
撤去されて、山上は大きな有料の駐車場。屋島寺にピカピカの宝物殿、ガラス張りの回廊型建物の「やしまーる」ができていました。周辺(南嶺) を歩くと、展望は変わらず、瓦投げもできます。血の池はそのままですが、山上水族館は改修工事中で、過去ににぎわったはずの宿泊施設も閉 館、中には心霊スポットみたいな廃墟も残っていて、観光地としてメタモルフォーゼの真っ只中って感じですね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
進化する屋島のオススメスポットは、やしまーるの「パノラマ館」・・・絵画とジオラマの合体、ドラマチックな物語を体感できます。また、瀬戸内国
際芸術祭の一部門としてのアート作品が並びます。お気に入りはキリンさんの会議。写真でご一緒させていただきました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
もう一つ、今回のめっけもんは、修復した屋嶋城の山門。テーブルマウンテンの屋島半島は大きなお城だった証明で、歴史へのロマンを感じるこ
とができました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
高松のお食事といえば、讃岐うどん、骨付鳥あたりが有名ですが、今回は、憧れの高松国際ホテルに宿泊して、お値打ちのコース料理をいただ
きました。
パテ・真鯛・ポタージュ・テリーヌ・オリーブ牛のステーキにデザート。白ワインが進むし、ネパール人のウエイターさん優しいし、ホテルの部屋も広
くて満足満足。故郷(と呼んでいるだけですが)の高松、最高に楽しい場所です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
はい、さぬき高松芸どころ、どの町とってもツチツンツツン、ねんごげに踊っておいでまいよ、ほんどり踊っておいでまあせ。(民謡「一合まいた」よ
り)
令和7年5月21日記(旅は5月3日〜7日)
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