
5月のお代官様〜花は、花
春はもう 終わりを告げるのに 咲きそこねたサクラソウ
夢は願えば 叶うと信じてた 私と同じと苦笑い

なんて口ずさみながらGW里帰り、旅はらんまん、牧野富太郎博士ご出身の高知を歩いてきました。コロナ明けかつ朝ドラ効果で、私にとっても心
のふるさと、高知は賑わいを見せて、もう一節。

久しぶりのふるさとは不安だったけど 笑顔ばかりが待っててくれたね

牧野植物園、佐川町、横倉山と、花は花、旅の最後は、大鳴門橋を渡って淡路島でフィニッシュです。淡路の華と言えば、地魚。伊勢海老・ガシ
ラ・イサキ・アジのお刺身に、ヒラメの煮付け、エビの天婦羅に、魚ちり鍋。大発見は小鉢から、サザエのイタリアン壺焼・・・醤油味が当たり前だと
思っていたのにトマトソースと相性が良い、イカホタテの酢味噌和えと西京焼きのサワラと合わせて、バッチグゥ。


翌朝も、伊勢海老の頭のお味噌汁と、身はホクホク、皮はパリパリ、抜群の食感のアジの干物。たまりません。島の中では、比較的人が集まら
ない、南あわじ市灘城方という沼島寄りにあるオレンジ荘という名の民宿(喰い処)ですが、大発見。リピーターとしてもう一度(数度)訪問したいと
思うホンマモンの華は華ですね。


この後、モンキーセンターと水仙郷を訪問したかったのですが、休業していたので、淡路の花どころ「国営淡路海峡公園」へ。当日は無料開放
で、見頃のお花は、ネモフィラ、リビングストンデイジー、キンセンカにローダンセ。海沿いの広い敷地に花は花、今年の旅は、花で締めることにしま
した。


咲けなくたって花は花 華がなくても花は花
浪速の風はあたたかい 次の春は きっときっと咲く

はい、口ずさんでいた曲は、門真の歌姫、みちごえゆうさんの楽曲「花は、花」です。CDも発売していますが、聴いてみたくなった人は、一度「み
ちごえゆう 花は、花」でググってみて下さい・・・新しい発見、あるかもよ。


令和5年5月15日記

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