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遠い世界に旅に出ようか
それとも赤い風船に乗って 雲の上を歩いてみようか
太陽の光で虹を作った
お空の風をもらって帰って 暗い霧を吹き飛ばしたい
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パンデミック騒動真っ最中、GWは遠い世界に里帰り。道路高速網が発展する前、足摺とか竜串なんて聞いたら移動するだけで1日から2日。国
道321号線は補修ばかりで通行制限が当たり前、目的地に着いても帰れるかどうかわからない地の果てで、赤い風船チャーターしたいような大変 な場所でした。今では大阪基準で考えても中村(四万十市)までなら日帰り可能で、足摺・竜串ならもうひと頑張りと考えるのが妥当なところです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
そんな、遠い世界の土佐清水は竜串の足摺海洋館「SATOUMI」を訪問しました。2020年7月にリニューアルして新しくなった地元密着型の水族
館で、入場してすぐ、足摺の原生林、命を育む源流の森が広がります。雲の上を歩くようにウミガメが泳いで、竜串湾大水槽では奇岩に見え隠れ する地魚とサンゴを見ることができます。地魚と言えば、「黒潮の惠み」として調理方法というか、カツオのタタキとかウツボの唐揚げ、清水鯖お刺 身、カメノテの味噌汁など食卓に上る姿を展示しています。確かに、美味しいって感じですね。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
こちらのイチ押しは、ウミウシさん。貝殻が退化した貝の仲間というカテゴリーですが、ネットで調べても定義づけが難しい生き物で、「色鮮やかな
ナメクジさん」なんて言ったら怒られるかな?太陽の光で虹を作ったみたいにカラフルで可愛いので、たくさん展示していますし、郵便ポストの上で 海洋館のPRもしています。 ![]() ![]() ![]() ![]()
はい、自然豊かな竜串、お空の風をもらって帰りまして、暗い霧、すなわちパンデミック騒動を吹き飛ばしたいですね。
令和3年5月18日記
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